第48回「イベントはキッカケ」

羨ましいぞ!春休み!

3月もあっと言う間にあと数日。最近は暖かくなったり、寒くなったりを繰り返し、「どっちにしろ、ハッキリしてくれよ〜!」と日々思ってます。そんななかでも家の目の前の神社では、桜がチラホラ咲きだしたり春を感じずにいられません。

春を感じると言えば、子どもたちも春休みに入ったようで、メルヘンハウスは平日も多くの子どもたちで賑わいだしています。子どもの本専門店ですから、子どもたちがいる店内というのが一番活気があり、僕が一番好きな空気感なのです。

この鳥居のうえに桜が咲く!

この鳥居のうえに桜が咲く!

4月は盛りだくさん!

そんなこんなで来週はもう4月。メルヘンハウスも春の息吹とともに、とっても元気に色んなイベントを行います。まずは4月2日からは「センス・オブ・ワンダーmuseum」がはじまります。ここでは詳しいことは書きませんが、ちょっとしたことがキッカケでメルヘンハウスにて行なうことになりました。僕の場合、何かはじまる時ってのは、ものすごいドラマチックな感じはなく、本当にちょっとしたキッカケなのです。

しかしチャンスとは、ずっと心の中で「こうなるといいなぁ」、「こんなことやってみたいなぁ」などと、考えていたりすると突然巡ってくるものなのです。頭の中で描いていた通りとはいきませんが、なんとなく実現するのです。思い続けることって必要ですね。思っていると自然に導かれていくのでしょうか?あまりスピリチュアルな考えでないところで、興味のある事に足を突っ込むと言うのか?思っていると自然に行動しているってことなんでしょう。もしかしたら、少しずつ思考を行動に変換する術を身につけたのかもしれません。

そして、間髪入れずに4月11日からは、原画展&ワークショップ『ハテナはかせの へんてこいきものずかん 』がはじまります。こちらは、話が舞い込んできた!と言うと、ちょっと受け身のように聞こえてしまいますが、ナイスタイミング!としか言いようのない、これまたちょっとしたキッカケからです。

子どもたちが生き生きしているワークショップ。

いずれのイベントも展示とワークショップがあるのですが、これがとっても楽しい!展示というのは静の空間なのですが、ワークショップは動。もちろん、展示されている作品から動をキャッチして、かなり興奮してしまう、動かずにいられない!なんてことにもなり得ますが、目に見えての動はワークショップです。そして、もちろん主役は子どもたち。本当に生き生きしているのです。

メルヘンハウスは書店なので、本当ならば日常のなかで本を介して子どもたちを生き生きさせることが仕事です。もしくは、生き生き出来るような本を紹介するってことだったりします。しかし、そのレスポンスはすぐわかるものでなく、後日、子どもたちから「あの本面白かったよ〜!」なんて感想をもらうことで実感したりします。しかし、残念ながら子どもたち全員とそのようなやり取りが出来るわけではありません。なので、ワークショプなど特別なイベントの時に子どもたちの表情や動きを見ていると、とっても楽しくなってしまいます。

本屋として子どもたちに楽しみを!

だからといって、イベント万歳!たくさんやろう!ってことではありません。目に見えての楽しさも良いですが、読書という静かな行動のなかで得る楽しみをたくさんの子どもに伝えていく、それがメルヘンハウスの核であると思います。イベントはその楽しさを伝えるキッカケ。そのキッカケがとても素晴らしいものばかりであることは、ステキだなぁと思うわけです。

おしまい

三輪丈太郎
1975年名古屋生まれ。生まれた時から子どもの本専門店の息子という肩書きが嫌で、ここ最近までは全く児童書に関わりのないフィールドに生息。ある日、大尊敬する人から「メルヘンハウスって良いと思う児童書をセレクトして置いているんでしょ?それって、良質なDJと一緒だね!」と言われたことがキッカケでメルヘンハウスに入社することを決意。メルヘンハウスの息子歴39年、メルヘンハウス歴1年のかなり遅れてきたルーキー。

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お店のご紹介 詳細

営業時間
午前10時~午後7時まで
定休日
毎週水曜日
住所
〒464-0850 名古屋市千種区今池2-3-14
JR・地下鉄東山線 千種駅徒歩5分
※駐車場は店の裏手に5台
詳しいアクセス
TEL
052-733-6481

選びぬかれた絵本や童話を常時30,000冊揃えて、みなさまのご来店をお待ちしております。

絵本の読み聞かせ、紙芝居など、楽しいイベントを定期的に開催しております。

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