第56回「万博跡地からの焼き物タウン」

青少年公園→愛・地球博→モリコロパーク

相変わらず休日は家でじっとしていません。ものすごく爽やかな風が吹き、ちょうど良い気候であったため、ちょっと郊外までドライブしました。

まず最初に向かったのは、モリコロパーク。みなさん知ってますか?2005年に行なわれた「愛・地球博」の跡地にできた公園です。といっても、ものすごく広大過ぎて全てを網羅することはできないので、ちょっとずつつまみ食いのように施設を周ったり、散歩したりしました。

僕の小さい時は、確か愛知青少年公園という名前のこれまた大きな公園でしたが、僕が名古屋にいない間に「愛・地球博」が開催され、その後モリコロパークに。「ここに冷凍マンモスが展示されていたんだよなぁ」とか思いながらブラブラ。巨大な観覧車や動物や謎のオブジェなどを横目にアップダウン激しく歩きました。

恐らく何かしらのイベントが開催されるなどなければ、普段ここに来る事はないだろうと思いつつ、周りに何もない広大な敷地だからこそ楽しい!なんて思ったり、名古屋市内の繁華街にはない良さを発見。今度来るのはいつかなぁ?

ノスタルジー心に火がついた

まだまだ時間があったので、お隣の瀬戸市へ。瀬戸物という陶磁器で有名なところです。実は生まれてこのかた一度も行ったことがなく、一度行きたいと思っていたので、やっと念願叶って瀬戸市へ降り立ちました。この瀬戸市、僕のノスタルジー心に火をつけるような良い意味で大変イナタイところでした。風情が溢れ過ぎているアーケードの商店街なんてのは、なんともいえない気にさせてくれます。閉館した映画館の佇まいも良いですねぇ。あっ、パン屋さんの基本的カラーがラスタだ!とか、すごくいい気分!大好きな犬山じゃないけど、いつもの悪い癖「気に入ったところに住みたい病」が発症しました。メルヘンハウスには瀬戸在住のスタッフがいるため、今度ゆっくり瀬戸事情を聞こうと思います。

未知への遭遇

そんなこんなの休日は、僕にあらゆるヒントをくれたりもします。そのあらゆるヒントというのは、本屋さん目線でなく世の中(街中)を見るということ。つまりは、本を意識しないことで見えてくること。

例えば、どこかの雑貨屋さんに入ります。そして、そこの配置や接客などから「なるほど」と思うことがあったり、「この店に絵本が置いてあったら面白いのになぁ」とか思ったりと、普段の自分の仕事にフィードバックされるのです。メルヘンハウスの中だけで、「う〜ん、う〜ん」と頭を捻っていても浮かばないことが、他業種や他の地域、全く関係ないところからアイディアが生まれてきます。なので、出来るだけ普段の生活スタイルとは別のところにいくようにしてます。

知らない、見たことない、聞いたことない、などなど、未知の世界にどんどん触れて、いつもフレッシュにやっていきたいのです。

おしまい

三輪丈太郎
1975年名古屋生まれ。生まれた時から子どもの本専門店の息子という肩書きが嫌で、ここ最近までは全く児童書に関わりのないフィールドに生息。ある日、大尊敬する人から「メルヘンハウスって良いと思う児童書をセレクトして置いているんでしょ?それって、良質なDJと一緒だね!」と言われたことがキッカケでメルヘンハウスに入社することを決意。メルヘンハウスの息子歴39年、メルヘンハウス歴1年のかなり遅れてきたルーキー。

 

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営業時間
午前10時~午後7時まで
定休日
毎週水曜日
住所
〒464-0850 名古屋市千種区今池2-3-14
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※駐車場は店の裏手に5台
詳しいアクセス
TEL
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