「もったいないって、どんなこと?」

想像力を育む本

「もったいないばあさん」シリーズ(講談社)で有名な絵本作家の真珠まりこさん。昨年発表されたシリーズの最新刊『もったいないばあさんの てんごくとじごくのはなし』の原画展に伴い、メルヘンハウス来てくださいました。

当日は、子どもとのお絵かき会、大人へのギャラリートークをしていただき、子どもから大人まで「もったいない」を考える一日となりました。

「こどものための もったいないばあさんのおはなし会とお絵かき会」

まずは、お絵かき会からスタート。「もったいないばあさん」シリーズを何冊か真珠さんが自ら読み聞かせをしてくれます。既に「もったいないばあさん」のファンの子どもや、はじめて見る「もったいないばあさん」に興味津々の子どもと、みんなで絵本やカルタを楽しみました。image1

さあ、いよいよお絵かき会!「もったいない絵描き歌」に合わせて、まずは真珠さんが見本を描いてくれました。丸を描いたり線を描いたりするだけで、「もったいないばあさん」が簡単に出来ていきます。その光景を見ていた子どもたちも、あまりにも簡単に完成していく絵にビックリ!次はいよいよ子どもたちの番です。

絵描き歌に合わせて子どもたちもチャレンジするのですが、みんな上手に描きました。しかし、ただ描くだけでは「もったいない」と、出来上がった「もったいないばあさん」に色付けをしていく子どもも。

最後はみんなで「もったいないばあさん」になって記念撮影をして、「もったいないばあさん音頭」を踊って終了。子どもたちは「もったいないって、こんなことかな?」など、真珠さんからのメッセージを持って帰ってくれたことだと思います。

ギャラリートーク「おとなのための もったいないばあさんのおはなし会」

子どもへのお絵かき会終了後、メルヘンハウスで通常おこなっているおはなし会でもご自身の本を読んでいただき、大忙しの真珠さん。その勢いのまま大人向けのギャラリートークがはじまりました。

今回は、ギャラリートークということもあり、事前にメルヘンハウスから真珠さんにリクエストをしました。それは「絵について語ってほしい」ということ。絵をどうやって描かれているのか?絵を描くにあたって注意すべき点は?工夫している点は?などなど、それは「もったいばあさん」を絵として捉えたときのお話を聞きたいと思ったからです。

そのリクエストに真珠さんはしっかりと応えてくれました。絶妙な色合いを出す為に紙を染めたりすること、紙質を選ぶこと、色ごとの引き出しがアトリエにあることなどなど、普段ではあまり聞けないことをたくさん話していただきました。

もちろん、絵本を製作するにあたり情熱や想いもたくさん語っていただきました。想像力を育む本の重要性や余白からの想像を大切にしているなど、ギャラリートークの参加者も「うんうん」よく頷かれている光景が印象的でした。

最後の質問コーナーで絵本作家を目指しているママから「育児と絵本製作をどうやって両立されていたのか?」という質問に、「必死でやっていたので覚えていない(笑)」など仰られたり、熱いトークの部分と和やかな部分が合わさった良い時間を過ごしました。

「もったいないばあさん」がライフワークという真珠さん、これからの活動もますます目が離せなくなった来店イベントでした。

真珠まりこ原画展『もったいないばあさんの てんごくとじごくのはなし』は2015年7月14日(火)まで開催中です。

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定休日
毎週水曜日
住所
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JR・地下鉄東山線 千種駅徒歩5分
※駐車場は店の裏手に5台
詳しいアクセス
TEL
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