クレヨンとクレパスの魔法は努力の積み重ねだったのです。

クレヨンとクレパスの可能性を追求!

どこか昭和の香りが漂うノスタルジックな画風とおはなしが人気の加藤休ミさん。原画展にあわせて来店いただき、子どもワークショップと大人へのトークショーを開催しました。いずれも加藤休ミさんの代名詞ともいえる、“クレヨン”や“クレパス”が主役の時間でした。

子どもワークショップ「ペラペラおばけをつくるよ!」

今回の原画展は、『かんなじじおどり』(BL出版)がメイン。絵本の主人公は子どもたちが大好きな妖怪のため、小さな子どもでも楽しく工作出来るようにと、加藤休ミさんが考案した“ペラペラおばけ”をみんなで作りました。image3

まずは最初に『かんなじじおどり』(BL出版)を加藤さん自らが読み聞かせ。そして、新品のクレパスでまずは真っ白な紙に自由に顔や体を描きます(今回はなんと!サクラクレパスさんに協賛していただき、クレパスをご提供いただきました!)。この時点でみんなものすごく個性的!ひとつとして同じものがありません。

顔や体が描けた子どもから、ハサミを使って型を切り抜いて竹ひごをくっ付けて完成です。文章で書くと、なんでもない簡単な工作教室のようですが、一筋縄にいかない場面もありながら、子どもも大人も加藤休ミさんもみんな四苦八苦しながら完成まで辿り着きました。

その甲斐もあって、みんなステキなおばけばかり。シャカシャカ動かして、ペラペラ風に揺れるおばけに、自然に笑みが浮かびます。最後はみんなで記念撮影!夏休みのはじめに、工作教室の良い思い出ができました。image10

トークショー「私がクレヨンで絵本を描く理由」

ワークショップ終了後は少し休憩して、トークショーを行いました。せっかく加藤休ミさんに色々と話を聞けるのであれば、一番の得意分野を語ってほしいと考え、タイトル通り、何故クレヨンで絵本を描くのか?そのこだわりは?良さは?大変なところは?など大いに語ってもらいました。

参加されていた方のなかには、絵本作家を目指している方も多数いらっしゃったため、具体的な質問が飛び交う中、実際に飾ってある原画を見ながら丁寧に質問に応えられていました。

絵を描きはじめたときに「人と違うことをやらないといけない」と思い、クレヨンやクレパスを手に取られた加藤さん。その後、独学で試行錯誤しながら様々な描き方を習得され、現在の独自のスタイルを確立されたとのこと。

終始なごやかなアットホームな雰囲気で進んでいったトークショー。なんだか近所のお姉さんの話を聞いているような場面もありましたが、やはり絵本作家の創作というシビアな話になると、顔色が変わり真剣に語っていただきました。

今回の原画展にて実際に絵を見られた方のほとんどが、「クレヨンとクレパスでここまで描けるなんてスゴイ!」という意見の方が多いですが、その絵の向こう側の私たちの見えないところで、加藤休ミさんのものすごい工夫と努力と情熱を知ったトークショーとなりました。

 

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TEL
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