2歳の絵本。絶対におすすめの10冊。

2歳の絵本
photo by 
Leon Wilson

2歳になると、言葉や色々なものを覚えてきます。基本的な生活習慣が形成され、一人で色んなことが出来るようになってくる時期です。
そんな時期だからこそ、絵本の世界にどっぷりと浸かることで、豊かな感性や想像力を育んで貰いたいものですよね。

この記事では、そんな2歳の子どもに絶対に読んで欲しいおすすめの絵本を10冊ご紹介します。

同じテーマで書いた『1歳の絵本。絶対に読んであげたい10冊。』もあるので、こちらも合わせてどうぞ。

1. 『ぞうくんのさんぽ』(福音館書店)

ぞうくんのさんぽ

象の背中にカバが乗って、カバの背中にワニが乗って…と、動物がどんどん積み重なっていく様子がとても面白い絵本です。
絵本全体を通して色のトーンが柔らかく、動物たちの表情もとっても穏やかです。大人の目線でこの絵本を読むと、少し物足りないかな?なんて思うかもしれませんが、シンプルが故に絵本の世界に入りやすく、2歳の子どもたちが夢中になって楽しむことの出来るおすすめの絵本です。※ブックッククラブ年少2~3才児(Cコース)配本

2. 『もりのおふろ』(福音館書店)

もりのおふろ

たくさんの動物が一緒になってお風呂に入る絵本です。
ライオンが体を洗っていると、そこに象がやってきたので、ライオンは背中を洗って貰うようにお願いします。そこにワニがやってきて、今度は象が背中を洗って貰うようにお願いします。そこにブタの兄弟がやってきて、オオカミがやってきて…次々に動物が登場し、皆で輪になって背中を洗います。繰り返される「ごしごし しゅっしゅ ごしごし しゅっしゅ」というリズムが気持ち良く、最後は皆でお風呂に入って「あー ごくらく ごくらく いいきもち!」
お風呂に入るのが楽しくなるお話なので、お風呂嫌いの子どもや動物好きの子どもにもおすすめの絵本です。

3. 『ひなたぼっこです』(絵本館)

ひなたぼっこ

影の形から、登場する動物を想像して楽しむ、参加型の絵本です。
犬がひなたぼっこをしていると、何やら動物の影が現れます。その影を見て何の動物か想像しながら次のページを開くと・・・。繰り返し何度もページを進む楽しさに溢れている絵本で、先の動物は分かっているはずなのに、夢中になって何度も楽しむ2歳の子どもの様子が目に浮かびます。そして、ひなたぼっこをしているこの動物たちが本当に気持ち良さそうなんです。動物たちの気持ち良さそうな様子を見れば、2歳の子でも「ひなたぼっこしたい!」と言い出すかもしれませんね。

4. 『ノンタン ぶらんこのせて』(偕成社)

ノンタン

世代を超えて大人気の「ノンタン」シリーズからの絵本です。
「わあ、懐かしい!」と思う方も多いと思います。ノンタンの人気は未だに衰えることがなく、多くの子どもたちに愛されているキャラクターです。この絵本は、そんなノンタンがブランコに乗っているお話です。ノンタンがブランコに乗っていると、友達がやってきて「ブランコにのせて」とノンタンにお願いします。しかし、ノンタンはなかなかブランコを譲ってくれません。友達はノンタンに怒って帰ろうとしますが、その時ノンタンが提案したのは・・・。
2歳になると友達を少しずつ意識し始める年頃です。友達と仲良くすることの大切さを、そっと教えてくれる絵本です。※ブックッククラブ年少2~3才児(Cコース)配本

5. 『ぷくちゃんのすてきなぱんつ』(アリス館)

ぷくちゃん

トイレトレーニングで有名な絵本です。
ぷくちゃんはお母さんが買って来てくれたお気に入りのパンツを履いていました。ところが、おしっこが出て濡れてしまいます。でも大丈夫!お母さんはおかわりパンツを用意してくれていたからです。そうやって何度もおしっこをするたびに、おかわりパンツに履き替えます。最後に、おまるまで辿り着いたぷくちゃん、果たしてちゃんとおしっこをするとは出来たのでしょうか?
おかわりパンツがあることで、「何度失敗してもいいんだよ!」というメッセージが伝わります。トイレトレーニングを考えているのであれば、まずは是非この絵本を2歳の子どもに読んであげてください。※ブックッククラブ年少2~3才児(Cコース)配本

6. 『ねないこ だれだ』(福音館書店)

ねないこ

2歳の子にとってはちょっと怖い絵本かもしれません。でも、子どもも恐いもの見たさで次々にページを開いていくから不思議です。登場するお化けたちが、ただ怖いだけでなく、どこか愛嬌あってカワイイ表情をしているせいかもしれません。
絵本では、時計がボンボン鳴って、この時間に起きているのはだれだ?とお化けが探します。ふくろう?ねずみ?どろぼう?「こんな夜中に起きている子どもはお化けにおなり」とお化けの世界へ連れて行かれてしまいます。夜更かしする子どもには「早く寝なさい!」なんて言葉より、この絵本を読んであげたほうが効果が高いかもしれません。でも、夜にトイレに行けなくなってしまわないように、お父さんお母さんは、恐がらせるのはほどほどに読んであげてくださいね。※ブックッククラブ年少2~3才児(Cコース)配本

7. 『やさい ぺたぺた かくれんぼ』(アリス館)

やさいぺたぺた

野菜の断片をスタンプにして絵を描く絵本です。
色んな野菜を切って「ぺたぺた」とスタンプします。タマネギは車のタイヤになったり、ピーマンは犬と猫の鼻になったりと、普段食べている野菜が大変身!手や顔を描いたりもします。カラフルな色使いと野菜のスタンプの意外性がとても楽しい絵本です。
巻末には「やさいスタンプであそぼう」と題して、遊び方も掲載されています。2歳でも簡単に楽しめる遊びなので、絵本だけでなく、親子で「ぺたぺた」とスタンプで遊ぶと楽しい時間が過ごせると思います。

8. 『カンカンカンでんしゃがくるよ』(新日本出版社)

カンカンカン

乗り物好きの2歳の子どもに大人気の電車の絵本です。
どんぐり村の踏切で、ぞう君とうさぎちゃんは、踏切が開くのを待っています。そこに急行電車や緑の線の入った電車、オレンジ色の電車等が走ってきます。いくつもの貨車がついた貨物列車も来ました。1つ、2つ、3つ、4つと数えていくうちに踏切が開いて向こう側へ渡りますが、今度はそこに特急列車がきて「カンカンカン」と踏切は大忙し!
たくさんの種類の電車が踏切を通過するので、電車好きの子どもにはたまらないことでしょう!親子で電車の数を数えれば、絵本で楽しみながら数を数えるお勉強も出来てしまう1冊です。

9. 『たぬきのじどうしゃ』(偕成社)

たぬきのじどうしゃ

ストーリーが全く予想できない、奇想天外な物語の絵本です。
たぬきのおじさんが車を運転していると魚が飛んできて、湖に怪物が現れたからと助けを求めます。そこで、たぬきのおじさんが湖に行くと、そこに現れたのはかえるの怪物!急いで車をバックさせて逃げますが、かえるの怪物に捕まってしまいます。たぬきのおじさんはお腹を叩いたり、クラクションを鳴らしますが、かえるは全く平気です。
たぬきが車を運転していたり、魚が飛んでたり、湖にはカエルの怪物がいたり…大人にとっては、この絵本の世界のルールは意味不明ですよね?でもそれで良いんです。この絵本はとにかく感覚で楽しむ絵本。2歳の子どもの得意分野です。意味は考えずに、「次は一体どうなるんだろう?」というワクワクした気持ちになりながら、一緒にページめくりましょう。※ブックッククラブ年少2~3才児(Cコース)配本

10. 『ちょっといれて』(偕成社)

ちょっといれて

たくさんの動物とおばあちゃんが木陰で繰り広げる愉快なお話です。
おばあちゃんが木陰で本を読んでいると、「ちょっといれて」と、うさぎがやってきます。うさぎとおばあちゃんが木陰にいると猫がやってきて、犬、蛇、きつね、くまと続きます。そして、最後には象がやってきて、おばあちゃんはとうとう木陰の外に出されてしまいました。そこでおばあさんは動物たちをコチョコチョくすぐり・・・。
動物たちが次々と登場しては、繰り返されるやり取りが楽しく、おばあちゃんのちょっといたずらっぽいところなど、2歳の子どもと楽しく読め進められる内容の絵本です。※ブックッククラブ年少2~3才児(Cコース)配本

まとめ

2歳という年齢は、お気に入りの絵本が登場してくる時期でもあります。この記事では様々なタイプの絵本を紹介したので、一緒にお気に入りの絵本を探してみるのもいいかもしれません。

そして、子どもと一緒に絵本の世界にどっぷりと浸かって、是非子どもの豊かな感性や想像力を育んであげてください。

絵本を読む時には、『絵本の読み聞かせの本当の効果とコツ』が参考になると思います。

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