おばけの絵本。子どもが夢中になる絵本10冊

おばけ怖いけど、やっぱり大好き!
続きが読みたいような、読みたくないような・・・でもやっぱり読みたい!

いつの時代も、子どもを夢中にさせる人気者のおばけたち。
そんなおばけをテーマにした絵本からおすすめの10冊をご紹介します。

1.『バケミちゃん』(講談社)

バケミちゃん

夜のゴミ捨て場からなんでも拾ってくるおばけの絵本です。
「ええもん ひろったー!」と喜びながらゴミを拾うバケミちゃん。拾ったものは家に集めてまっていき、身にまとって鏡を見てはとてもご機嫌!次の日もゴミ捨て場で「ええもん ひろったー!」とゴミを拾いますが、ゴミの中からは「ダメ!」とゴミに住み着いている生き物から声があがります。そんなやり取りを繰り返していると、ゴミ収集車がやってきて・・・。
拾うたびに繰り返される「ええもん ひろったー!」がとてもクセになります。絵本のおばけを通して、まだまだ使えるものが捨てられてしまっている問題を、優しく柔らかく伝えてくれます。怖いお話ではないので、小さな子どもでも楽しく読むことができる絵本です。

2.『おばけのきもだめし』(岩崎書店)

おばけのきもだめし

タイトル通り、おばけが肝試しをする絵本です。
おばけの子どもたちが、ご褒美のたいやきを目指して肝試しをします。目の前に出てくるのは、おおダヌキにガマガケルにやまんばと大きくて怖いものばかり。でも、それらをひょんなこと(アクシデント)で退治してしまうのです。おばけ同士の恋のロマンスまで登場する、なんとも幸せなおばけ絵本です。
シンプルなお話の絵本ですが、細かい部分まで丁寧に描かれているので見所は満載。読み返すたびに新しい発見がある何度も楽しめる絵本です。

3.『おばけかぞくのいちにち』(福音館書店)

おばけかぞく

おばけと人間の生活と比べている絵本です。
小さい頃、夜更かししていたら「もう おばけが出る時間よ!」なんてお母さんから言われた経験はありませんか?でも、そもそもおばけは夜に何してるの?そんな子どもの疑問に答えてくれる絵本です。絵本では、左ページには人間の生活が、右ページにはおばけの生活が描かれていて、見比べて楽しめるのが特徴です。人間が寝ている時におばけは活動し、人間が起きている時にはおばけは寝て・・・と、真逆の生活が一層おばけを子どもたちにとって不思議な存在にします。おばけに興味を持ち出した子どもにおすすめの絵本です。

4.『ばけばけばけばけ ばけたくん』(大日本図書)

ばけたくん

おばけが食べ物を食べるたびに変身していく絵本です。
食いしん坊のオバケ、ばけたくんは色々な食べ物をつまみ食い。すると、ばけたくんの白いからだは食べたものに変身してしまいます。キャンディーにはじまり、いちごやスパゲッティーやメロンソーダなど、子どもたちが大好きなものをどんどん食べていきます。黒い画面に浮かび上がる白いばけたくんが、何か食べるたびに色や形がカラフルでユーモアに変わっていく様子は子どもに大人気です。
絵本を読む時には、「これを食べたらどうなるんだろうね?」と子どもに想像させながら、ページを進めるようにしてみて下さい。子どもは、想像していたばけたくんの姿との違いを楽しんでくれます。

5.『妖怪交通安全』(絵本館)

妖怪交通安全

広瀬克也さんの妖怪シリーズの交通安全編です。
様々な妖怪が町を舞台に、交通安全についてダジャレで紹介しています。例えば、ろくろ首は「とびだすな くびはきゅうに ちじまない」、雪女は「ふたり さんにん こどものせ おもわずヒヤリ ゆきおんな」など、他にもこんなものじゃ収まりきらないダジャレのオンパレード!子どもだけでは分からない箇所も出てくるかもしれませんが、そこは大人が一緒になって、説明しながら読んであげてください。お孫さんにおじいちゃん、おばあちゃんが読んであげるのが似合う絵本です。

6.『ねっけつ!怪談部』(あかね書房)

ねっけつ

新作落語を題材にした絵本です。
怪談部という「みんなをこわがらせるクラブ」の顧問になった流石(ながれいし)先生。部員たちに厳しいダメ出しをしながら指導しますが、その部員とはなんと、すべて本物のおばけたち。それを知らずにダメ出しを続ける流石先生はとうとう・・・。少しコミカルな落語の内容が、昭和感満載に描かれています。また、落語というだけあって読み方も工夫すれば、ストーリーの楽しさに加えて、「噺(はなし)」の楽しさが味わえる絵本です。落語にあまり興味がない子どもでも充分に楽しめる、新しい形の落語の絵本としてもおすすめです。

7.『おばけのばけむ』(教育画劇)

おばけのばむけ

おばけの世界へ迷い込んだ女の子のお話です。
家に帰る途中で扇子を落としたことに気付いたきのこちゃん。扇子を探しているとたどり着いたのは、おばけの町。おばけのばむけに連れられて、買い物をしながら不思議なおばけの世界を探検します。おばけの町には、歯科も書店もホテルも薬局もありますが、周りにいるのはおばけばかり!ばむけのお父さんに喫茶店でご馳走にもなり楽しんでいましたが、家に帰る時間です。近道の扉をあけるとそこは・・・。
佐々木マキさんの特徴的な絵で、おばけの世界がポップに描かれている絵本です。

 8.『おばけなんてないさ』(ポプラ社)

おばけなんてないさ

「おばけなんてないさ♪おばけなんてうそさ♪」という童謡の絵本です。
歌詞がそのままお話になっているので、テンポが良く、とてもリズミカルに読めます。おばけの絵本ですが、怖くて重たい雰囲気ではなく、とっても軽やか。読みながらリズムをとったり、ステップが踏めそうなぐらい楽しい絵本です。普通に読むのももちろん良いのですが、歌を歌いながら読むのがおすすめです。作者のせなけいこさんの独特な世界観で、おばけに対して恐怖心よりも親近感が湧いてくるから不思議です。さぁ、大きな声で歌いながら楽しく絵本のページをめくりませんか?

9.『お化けの真夏日』(BL出版)

お化けの真夏日

おばけたちの真夏のある一日が描かれている絵本です。
ろくろっ首はすいかを買いに行きますが、首が伸びないように気をつけたり、一つ目小僧は二つ目メガネで変装してカキ氷を食べたり、それぞれおばけとバレないようにしています。おばけの世界も人間と一緒で夏は暑く、宿題もあれば、流しそうめんもするし、風呂上りにはビールも飲み、庭先で花火も楽しみます。日本の古き良き時代の光景がおばけを通して描かれている様子は、今の子どもたちにとっては新鮮に写るかもしれません。分かり易い、くっきりとした線で描かれているので、どんな子どもにも受け入れやすい絵本です。

10.『いるの いないの』(岩崎書店)

いるのいないの

小説家の京極夏彦さん作の大人もぞっとする本当に怖い絵本です。
舞台は田舎の古いお婆さんの家。この家で住むことになった少年が高い天井に興味を持ったことから物語は始まります。梁がめぐる暗い天井、どうしても気になって仕方ない少年はお婆さんに色々と質問をしますが、お婆さんは真剣に応じてくれません。しかし、やっぱり天井にはいるのです、怒った顔の男が・・・。本当に怖い絵本をお探しの方には絶対におすすめの絵本です。

まとめ

おばけの絵本からおすすめの10冊をご紹介しました。

お父さんもお母さんも、おばけが好きだった頃のことを思い出して、一緒に怖がったり、楽しんだりしながら読んでみては如何でしょう?

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